


廃棄物=資源

循環型社会で地域環境の保全と
新たな産業づくりを
処理場に運搬されるものは、通常ならゴミとして廃棄処分されるものです。ですが、その中には資源として再利用が可能なものも多くあります。木くず、タイヤなどはそれぞれ専用の破砕施設で燃料用チップに、またがれきは破砕施設で細かく砕いた後、路盤材に。廃棄物が新たな役目を持って生まれ変わります。
また破棄物の処分量を減らして環境に配慮するだけでなく、リサイクルの燃料チップを活用し、関連会社の事業として、南紀の台の温泉水を使った浴用入浴液や石鹸を開発。さらに農園事業で作物を栽培、観光事業としても広げるなど、多角的な活用の可能性を模索しております。
人の手で生まれた廃棄物、それをまた新たな形で人の生活に還元していくことで地域に貢献できれば幸いです。

燃料として利用した際に発生する熱をサーマルリサイクルし、フルーツテーマパーク「Ricolina」のビニールハウスに有効活用しています。
広い敷地内には、たくさんのハウスが立ち並び、いろいろなフルーツを育てており、イチゴハウスでは5月までいろんなイチゴの食べ放題が楽しめます。